HSPのあるあるをシーン別に解説した本。各セクションには、繊細さを長所として捉えるためのコメントが書かれています。本文中で紹介されているワークも最後にまとまっており、わかりやすいと思いました。
『繊細すぎる自分の取扱説明書』の目次
Prologue
繊細さのしんどい“あるある”を、
あなたらしい武器へと変換します
PART1 人づき合いが苦手な自分の取扱説明書
01 相手の顔色をうかがってしまい、言いたいことが言えない
02 ちょっとしたことですぐに落ち込んでしまう
03 誰かが怒られていると、自分が怒られたかのように感じる
04 人のためにあれこれ動いて、どっと疲れる
05 相手のちょっとした言葉に傷つき、相手を傷つけてしまったことにも傷つく
06 怒るべきところで怒ることができず、怒りの行き場をなくしてしまう
07 相手の好意が信じられず、自分なんかが…と思ってしまう
08 他人のつらい感情を自分事のように感じてしまい、つらい
PART2 めんどくさい体質の自分の取扱説明書
09 すぐにびっくりしてしまう
10 日常生活ですぐに疲れてしまう
11 ベッドに入ると、考えごとがはじまり、なかなか寝つけない
12 空腹になると、それしか考えられなくなる
13 肩こりや痛み・かゆみを感じやすい
14 1人が好き、でもずっと1人でいるのはさみしい
15 ニュースやドラマに感情移入しすぎて、つらい
PART3 仕事がはかどらない自分の取扱説明書
16 クヨクヨしすぎて、立ち直りが異常に遅い
17 隣の人のキーボードの音、足音、誰かの話し声…が気になってしかたない
18 人前に出ると思うだけでもあがってしまう、緊張してしまう
19 人から見られている、意識されている気がして、本領を発揮できない
20 がんばらないと好かれないと思って、人に甘えたり頼ったりできない
21 忙しくても、やりたくなくても、頼まれたら断れない
22 先回りして仕事を増やし、がんばりすぎて疲れてしまう
PART4 考えすぎてつらい自分の取扱説明書
23 いつも不安で心配ばかりしている
24 新しいことには、怖くて挑戦できない
25 おっくうでなかなか行動に移せない
26 「あなたはどうしたいの?」と聞かれると困ってしまう
27 1つのことが気になると、ずっとそのことを考えてしまう
28 考えているのに、自分の意見を言う場面でうまく言葉にできない
PART5 トラウマを引きずる自分の取扱説明書
29 においや大きな音などが影響して、近づけない人・場所がある
30 ふとしたとき、昔の嫌な出来事を思い出してつらくなる
31 何かを決めるとき、ついつい人の意見に頼ってしまう
32 自分は人生の主役ではないという思いがつきまとう
Epilogue
「繊細さ」はこれからの時代に欠かせない大切な武器です
付録 繊細さを強みに変える「HSPワーク」
『繊細すぎる自分の取扱説明書』の基本情報
著者 | 中島輝 |
出版社 | SBクリエイティブ |
ページ数 | 256ページ |
大きさ | 縦:18.8cm 横:12.8cm 厚さ:1.61cm |
参考価格 | 1,430円 |
読書時間の目安 | 約3時間 |