「ありがとう」の教科書

「ありがとう」の教科書
本のおすすめポイント
  • 優しさや思いやりを感じられる本
  • すぐにでも実践できる方法を紹介
  • マインドフルネスと同じ内容も書かれている

【一言レビュー:感謝することでマインドフルな状態になる】

『「ありがとう」の教科書』は、書道家の武田双雲さんが著者の本です。相手に感謝を伝えること、そして自分にも感謝することの大切さが紹介されています。

個人的に「当たり前のことを丁寧にすることで感謝が生まれる」という内容が、マインドフルネスと同じだと思いました。たとえばコーヒーをすぐ飲まずに香りを楽しむ、タオルで優しく顔を拭くなどです。

丁寧な行動をすると、自然と「今この瞬間」に意識が向きます。そのためマインドフルネス瞑想をしたり、歩行瞑想をしたりするよりも、気軽に実践できるでしょう。

内容も読みやすく、優しさや思いやりを感じられる本なので、マインドフルネスに興味がある人はぜひ読んでみてください。

『「ありがとう」の教科書』の目次

Prologue 「感謝」は技術で手に入る
第1章 日常の景色がガラッと変わる「ありがとう」の奇跡
第2章 自分のまわりが〝好きな人だらけ〟になる考え方
第3章 毎日が〝幸せであふれる〟シンプルな習慣
最終章 良いことばかりが降りそそぐ〝感謝〟の技術
Epilogue あなたは、この世にひとつしかない最高の作品

『「ありがとう」の教科書』の基本情報

著者武田双雲
出版社すばる舎
ページ数208ページ
大きさ縦:17.8cm
横:12cm
厚さ:1.5 cm
参考価格1,540円
読書時間の目安約1時間