こころが軽くなるマインドフルネスの本

こころが軽くなるマインドフルネスの本

マインドフルネスの重要ポイントを簡潔にまとめた本。言葉遣いが優しくて、読むと穏やかな気持ちになれます。文字数も多いわけではなく、数行ごとに区切られているので読みやすいと思いました。

『こころが軽くなるマインドフルネスの本』の目次

第1章 マインドフルネスで、「今、ここ」の幸せとつながります。

過去でも未来でもなく、「今」を生きる
 「気づき」とは、なんでしょう?
 マインドフルな感覚がつかめましたか?
 1つのことに集中し、「今、ここ」の幸せとつながります
 雑念が湧いてもいいんです
 「無になること」が目的ではありません
 何もしないことで、心にスペースをつくります
 「待つ」のをやめてみます
 「歩く瞑想」で、一歩一歩を、大切に歩きます
 マインドフルに、相手の話を聞きます

 第2章 自分を大切にすること。無条件に自分を愛すること。

マインドフルネスは、自分を愛するトレーニングです
 感情は、私たちの一部でしかありません
 落ち込むことは悪いことではありません
 失敗してもいい、嫌われてもいいんです
 頭の中の裁判をやめましょう
 「べき思考」を手放します
 あなたにとって「許せない相手」
 「許せない自分を許す」ことも必要です
  「変えられるもの」と「変えられないもの」を区別します
 あなたにとっての幸せとはなんでしょうか?
 人間関係の悩みから、解放されましょう

  第3章 心と身体はつながっています。身体を感じましょう。

身体がゆるめば、心もゆるんでいきます
  身体全体を感じてみましょう
  呼吸によって、心と身体が1つになっていきます
  ゆっくり息を吐くことで、あなたの心は安定します
  瞑想の基本姿勢
  毎日1分でも瞑想を続けましょう
 ヨガは、「動く瞑想」です
  内側と外側を浄化し、気の流れを整えます
  木のポーズ
  英雄のポーズ
 太鼓橋のポーズ
 ワニのねじりのポーズ
 不快な感情も、味わえる範囲で味わいます
 食べ物と食べ方を選ぶと、直感が目覚めていきます
  うまくいかないときは、「バランス」を意識しましょう
 心の声に耳をすませて、内なる知性を目覚めさせましょう

  第4章 マインドフルネスが深まった後の世界で、あなたが出会うもの。

思考に、振り回されなくなります
   マインドフルネスで、ストレスが軽くなるのはなぜでしょうか
 「本当のあなた」は、思考でも感情でもありません
  「本当の自分」は、映画のスクリーンのようなものです
  「ワンネス」 全ての生命はつながっています
  「呼吸」という錨で、大きな海と1つになります
  「小さな波」から「大海」へ
  「全てが変わっていくこと」だけが、真実なのです
  周りにいる人の幸せを願い、分かち合いましょう
  全ての生命に、感謝して生きましょう

  おわりに  全ては、あるがままで完璧

『こころが軽くなるマインドフルネスの本』の基本情報

著者吉田昌生
出版社講談社
ページ数112ページ
大きさ縦:約16cm
横:約12.5cm
厚さ:約1cm
参考価格1,320円
読書時間の目安約30分