脳科学の視点からマインドフルネスを解説した本。瞑想のガイダンス音声が収録されたCDもついています。ページ数は少なめで内容も読みやすく、初心者にぴったりの入門書です。
『脳疲労が消える 最高の休息法[CDブック]』の目次
はじめに
Prologue なぜこれが「最高の休息法」なのか? マインドフルネスの脳科学的メカニズム
・脳は「何もしない」でも疲れていく
・雑念回路「DMN」が脳疲労を生む
・「脳という臓器」をダイレクトに癒やす
・「頭をスッキリさせる」ための2つの方法
・マインドフルネスとは結局、何なのか?
・脳科学的に効果がわかってきた
・世界のエリートたちのあいだで爆発的に流行
・あなたの脳は変えられる!
PART1 とにかく脳が疲れているとき マインドフルネス呼吸法
・「何もしない状態」を脳に覚えさせる
・「雑念を消す」のが目的ではない
・脳の疲れは「過去と未来」からやってくる
・「うまくいかない!」と思ったら……
・たった5日で効果が出たこともある
・Column 脳の疲れを防ぐ食事
PART2 気づくと考えごとをしているとき ムーブメント瞑想
・なぜ「自動操縦の心」のほうが疲れるのか?
・「できる人」ほど、集中力が低下しやすい!?
・理想的な「集中脳」で起きていること
・日常の行動に「最高の休息法」を組み込む
・食事をしながら脳を休める
・Column マインドフルネスで美人になる!?
PART3 ストレスで体調がすぐれないとき ブリージングスペース
・脳内の「アンバランス」がストレスを招く
・緊張感があるところに息を吹き込む
・厄介なのは「疲れ」よりも「疲れた感じ」
・Column なぜアスリートは瞑想するのか?
PART4 思考のループから脱したいとき モンキーマインド解消法
・休まらないのは「脳内のサル」のせい
・認知行動療法としてのマインドフルネス
・「自分自身」と「自分の考え」を同一視しない
・「よく顔を出す考え」には名前をつける
・Column 老いとマインドフルネス
PART5 怒りや衝動に流されそうなとき RAIN
・「扁桃体ハイジャック」に対処する4ステップ
・衝動的な「食べたい」「吸いたい」にも効く
・仕事に真面目な人ほど「怒りやすい」
・Column 子育てに効くマインドフルネス
PART6 身体に違和感・痛みがあるとき ボディスキャン
・何が「回復力のある脳」をつくるのか?
・脳科学的に「立ち直りやすい人」の特徴
・ピンチでも慌てないための「エクアニミティ」とは?
・走り続けられる人は「ゴール」を見つめすぎない
・瞑想が「痛み」に効く脳内プロセス
・Column よく眠るためのマインドフルネス
PART7 他人へのマイナス感情があるとき メッタ
・マインドフルネスは「やさしくなる技術」である
・「他人への嫌悪」が脳をいちばん疲れさせる
・「マインドフルに生きる」ということ
参考文献
[巻末特典] 5日間休息プログラム
『脳疲労が消える 最高の休息法[CDブック]』の基本情報
著者 | 久賀谷亮 |
出版社 | ダイヤモンド社 |
ページ数 | 140ページ |
大きさ | 縦:約21cm 横:約15cm 厚さ:1.5cm |
参考価格 | 1,650円 |
読書時間の目安 | 約1.5時間 |
CDの内容 | Track01:マインドフルネス呼吸法 Track02:ムーブメント瞑想 Track03:ブリージングスペース Track04:モンキーマインド解消法 Track05:RAIN Track06:ボディスキャン Track07:メッタ |