心理統計学の基礎 統合的理解のために

心理統計学の基礎 統合的理解のために

【一言レビュー】
統計学の理論や方法を解説したテキスト。大学の講義で使うことを想定しており、心理学の研究に必要な知識を身に付けられます。数式を用いた説明が多めですが、基礎となる考え方が丁寧にまとめられているので、概念的な理解を深められる一冊です。

『心理統計学の基礎 統合的理解のために』の目次

第1章 心理学研究と統計
第2章 分布の記述的指標とその性質
第3章 相関関係の把握と回帰分析
第4章 確率モデルと標本分布
第5章 推定と検定の考え方
第6章 平均値差と連関に関する推測
第7章 線形モデルの基礎
第8章 偏相関と重回帰分析
第9章 実験デザインと分散分析
第10章 因子分析と共分散構造分析
付 録 補足的説明/付表・付図

『心理統計学の基礎 統合的理解のために』の基本情報

著者南風原 朝和
出版社有斐閣
ページ数394ページ
大きさ縦:約19cm
横:約13cm
厚さ:約1.3cm
参考価格2,420円
読書時間の目安約4時間