【一言レビュー】
臨床心理士が聞き上手になるための具体的なコツを紹介している本。全部で31のテーマがあり、それぞれ6〜8ページ程度で簡潔にまとめられています。一般向けに解説されているので内容もわかりやすく、日常生活でも実践できるのが特徴です。
『プロカウンセラーの聞く技術』の目次
1 聞き上手は話さない
2 真剣に聞けるのは、一時間以内
3 相づちを打つ
4 相づちの種類は豊かに
5 相づちはタイミング
6 避雷針になる
7 昔の主婦は聞き上手
8 自分のことは話さない
9 他人のことはできない
10 聞かれたことしか話さない
11 質問には二種類ある
12 情報以外の助言は無効
13 相手の話に興味をもつ
14 教えるより教えてもらう態度で
15 素直に聞くのが極意
16 聞き上手には上下関係なし
17 寡黙と「いま・ここ」の感覚
18 嘘はつかない、飾らない(オープンということ)
19 相手の話は相手のこと(わかるが勝ち)
20 評論家にならない
21 共感とは芝居上手
22 LISTENせよ、ASKするな
23 話し手の波に乗る
24 言い訳しない
25 説明しない
26 話には小道具がいる
27 お茶室は最高の場
28 したくない話ほど前置きが長い
29 聞きだそうとしない
30 秘密の話には羽がある
31 沈黙と間の効用
『プロカウンセラーの聞く技術』の基本情報
著者 | 東山 紘久 |
出版社 | 創元社 |
ページ数 | 214ページ |
大きさ | 縦:約19cm 横:約13cm 厚さ:約1.7cm |
参考価格 | 1,540円 |
読書時間の目安 | 約2時間 |