聴ける本の種類が多く、無料体験キャンペーンを実施している「Audible(オーディブル)」。無料お試しキャンペーンも実施しており、気軽に体験できるのが特徴です。
しかしAudibleの評判を調べてみると「頭に入らない」「集中できない」という内容も一部あります。聴くだけになってしまうなら、利用するメリットもないと感じるでしょう。
そこでAudibleが頭に入らないのか・集中できないのか、実際に使って検証してみました。

個人的な感想ですが、たしかにAudibleの内容が頭に入らなかったり、集中できなかったりすることはあると思います。しかし、使い方を工夫すれば改善できるとも思いました。
Audibleは20万冊以上が聴き放題の対象になっており、本の種類もさまざまあるので、うまく使いこなせれば賢く読書ができるでしょう。
Audibleについて気になっている人は、ぜひここで紹介する内容を参考にしてみてください。
Audible(オーディブル)が頭に入らない理由は?実際に使って調べてみた
実際に使ってみると、以下の条件に当てはまる場合、Audibleが頭に入らないと感じる可能性があります。それぞれの理由も解説しているので、一度確認しておくと良いでしょう。
- Audibleに向いていない本を聴く場合
- ほかのことをしながらAudibleを聴く場合
- 耳で聴くことに慣れてない場合
イラストが多い本・内容が難しい本はAudibleに向いていない

まず使ってみて思ったのは、Audibleに向かない本があるということです。Audibleではさまざまな本を聴けますが、聴くだけでは内容が理解しづらい本もあります。
たとえば、イラストや図解が多く掲載されている本です。ナレーションに「図1を見てください」と言われてもイメージできないので、よくわからないと感じてしまいました。
またAudibleの場合、読みながら注釈を確認したり、説明されているページに戻ったりすることができません。特に専門的で難しい本は、Audibleだと頭に入らないでしょう。
ほかのことを考えながらAudibleを聴くと頭に入らない

ながら聴きができるのは、Audibleのメリットのひとつです。しかし別のことばかりに意識が向いてしまうと、頭に入らないように感じます。
たとえば晩御飯のメニューを考えたり、仕事をしたりしながら使うと、普通に音楽を聴いているのと同じ感覚です。聴き終わったあとも、本の内容をほとんど覚えていませんでした。
イメージしてほしいのですが、試験勉強をするときも、音楽を聴きながらだと全然暗記はできないと思います。それと同じことが、Audibleでも言えるような気がします。
耳で聴くことに慣れていないと集中できない

そもそも「耳で聴いて読書をする」ということに慣れていない人も多いと思います。この場合、Audibleの機能をうまく使いこなせず、気が散ってしまうこともあるでしょう。
実際に使ってみたときも、最初は再生スピードがわからなかったり、同じ部分を何度も聴いたりしていました。そのため慣れてくるまでは、聴きづらいと感じるかもしれません。
また本のナレーションが、自分が想像していたイメージと違うケースもあります。このような声優との相性も、Audibleが頭に入らないと言われている理由のひとつだと思います。
Audible(オーディブル)で本を聴くときのポイント
まずは自分が読んだことのある本を聴いてみる

自分が読んだことのある本であれば、内容もある程度は理解していると思います。そのため頭に入らないということもなく、Audibleに慣れていない人でも聴きやすいはずです。
またこのタイミングで、Audibleにどんな機能があるのかを色々試してみてください。自分が聴きやすいスピードや、相性の良い声優を探すのも良いでしょう。
特に会話形式で進むような本や、人気小説であれば、Audibleに向いていると思います。ナレーションがあると、臨場感が湧いてくるので面白いですよ。
慣れるまではAudibleを聴くことに集中する

ながら聴きをして頭に入らない人は、Audibleを聴くことだけに意識を向けてみてください。個人的に、通勤中の電車やソファに座っているときなどは集中できると思います。
もし読書習慣のある人なら、普段本を読むのと同じタイミングで使ってみるのも良いでしょう。本を持ち運ぶ必要がなく、目が疲れないところも、Audibleのメリットのひとつです。
ちなみに「Audibleで聴きながら同じ本を読んでみる」という方法もおすすめします。読書に集中できるだけでなく、新しい気づきを得るきっかけにもなりますよ。
時間を区切りながら繰り返し聴いてみる

実際に使ってみるとわかるのですが、Audibleは普通に読書をするよりも時間がかかります。そのため頭に入らないと思うなら、短く時間を区切るのもおすすめです。
特に本を読む習慣のない人は、1日5分でも10分でも問題ないと思います。読書は継続することが大切なので、自分にとって集中できるペースを探してみてください。
また読み終わった本を、もう一度聴いてみるのもおすすめです。勉強と同じように、Audibleも繰り返すことで内容の理解が深まりますよ。
頭に入らなくても無料期間中に解約すればOK

もし頭に入らなくても、Audible公式サイトでは無料のお試しキャンペーンを実施しています。無料期間は30日間で、体験中は有料会員と同じサービスを利用できるのが特徴です。
手続きも簡単で、期間内に解約すれば料金はかかりません。そのため、Audibleが頭に入るのか気になっている人は、試しに使ってみるのも良いでしょう。
私も実際に使ってみることで、Audibleのメリット・デメリットがわかってきました。Audibleが頭に入るかは人によると思うので、ぜひ一度試してみることをおすすめします。
Audible(オーディブル)に関するよくある質問
- Audibleの料金はいくら?
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Audibleの料金は、月額で1,500円(税込)です。本1冊分とほぼ同じ金額なので、月に1冊読むか読まない程度の人には向いていないかもしれません。
個人的にも、Audibleの料金は少し高めだと感じてしまいました。もし無料体験をしてみて、割に合わないと思う場合は、お試し期間中に解約すると良いでしょう。
- Audibleの解約・退会方法は?
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- 「アカウントサービス」を選択
- 会員タイプの「退会手続きへ」を選択
- 退会理由を選択して「次へ」をクリック
- 「退会手続きを完了する」を選択
Audibleの解約方法は簡単で、公式サイトから手続きできます。
まずAudibleにログインした後、「〇〇さんこんにちは!」の場所からアカウントサービスを選択します。
そして、会員タイプの下にある「退会手続きへ」をクリックしてください。
あとは退会理由を選択して、「退会手続きを完了する」をクリックすれば解約できます。
念のため、注意事項は読んでおくようにしましょう。
あとは最終確認をして、「解約手続きを完了する」を選択すればOKです。
無料お試しキャンペーンの期間中であれば、料金はかからないので安心してください。
- Amazonプライム会員じゃなくても使える?
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Amazonのプライム会員でなくても、Audibleには登録できます。割引制度なども特に用意されていないので、わざわざプライム会員になる必要はありません。
ちなみにAudibleの30日間無料体験キャンペーンも、初めて利用する人であれば、プライム会員に関係なく誰でも対象になります。
Audible(オーディブル)が頭に入らない・集中できない理由と対処法まとめ
今回はAudibleが頭に入らない理由と、その対処法についてまとめてみました。
実際に使ってみると、たしかにAudibleが頭に入らないことはあると感じました。特に以下のような条件に当てはまる場合は、注意が必要でしょう。
- Audibleに向いていない本を聴く場合
- ほかのことをしながらAudibleを聴く場合
- 耳で聴くことに慣れてない場合
ただしAudibleには、聴ける本が多い・持ち運ぶ必要がない・目が疲れないなどのメリットもあります。また使い方を工夫すれば、本を読む習慣がない人でも読書ができるでしょう。
Audible公式サイトには無料のお試しキャンペーンもあるので、Audibleが頭に入らないのか気になっている人は、ぜひ一度試してみてください。