【一言レビュー】
自分を後回しにしない方法を学べる本。日常のモヤっとする状況にあわせたアドバイスが書かれており、心の守り方・癒し方が身につきます。マンガで説明されているので読みやすいと思いました。
『精神科医Tomyの自分を大切にする習慣』の目次
はじめに 「自分を大切にする」とは?
第1章 自分を大切にするための仕事の習慣
報連相が苦手で話すタイミングもわからない
自己嫌悪の気持ちを引きずってしまう
イライラしている人がいると何も手に付かない
人に頼ることができない
アイデアや提案を他人が自分の手柄にしてしまう
失敗をいつまでも引きずってしまう
自分に何が向いているのかわからない
自分の意見を口に出せずつい飲み込んでしまう
第2章 自分を大切にするための人間関係の習慣
他人を優先してばかりで自分に時間を使えない
何を話して良いかわからず、会話も続かない
どうせ自分は嫌われるのだと思ってさびしくなる
悩みがなさそうと言われるけれど元気で明るいのは人前でだけ
自分が誘ってばかり/誘うことが苦手
他人の言葉や態度を悪いほうに受け取ってしまう
友達の作り方がわからない
相手のために頑張っても怒りを買ったり文句を言われる
つい馬鹿にしたり嫌味を言っていつも後悔してしまう
他人のちょっとした言動にすぐ怒りを覚え爆発しそうになる
第3章 自分を大切にするための自分自身の習慣
どうしたら自分を好きになれるのか
できる人に呆れられている気がしてつらい
自分がどうしたいという気持ちや意見がわからない
いつも焦る気持ちで落ち着かずあまりリラックスできない
自分はダメだと否定する言葉ばかりが出てきてしまう
やりたいことはあるのになかなか取り掛かれない
他人の言葉や行動によって自分の考えもすぐ変わってしまう
予定がない日があると落ち着かず無理にでも予定を入れたくなる
何をするにもハードルが高く感じ自信が持てない
人のために尽くすのは好きだが人に何かをしてもらうのは苦手
好き嫌いが激しくちょっとしたことにも嫌悪感を持ってしまう
ストレスを感じるとスマホを触らずにはいられない
死にたいとは思わないけれど生きたいとも思えない
第4章 自分を大切にするためのパートナーシップの習慣
相手の理想を演じてしまい本当の自分を出せない
相手からの好意を感じると急に気持ち悪く感じてしまう
返信が遅かったり不機嫌だと不安でたまらなくなる
付き合いはじめるとこの人で良いのか不安になる
第5章 自分を大切にするための家族関係の習慣
気持ちを察してあげないと冷たいと言われる
親への憤りや怒りの気持ちを持て余している
大人になっても親が何にでも口出ししてくる
家族だから仲良くしたいが兄妹と折り合いが悪い
親を差し置いて、自分だけ幸せになってはいけないと感じる
親が兄妹や世間の優秀な人と比較してくる
おわりに 人生はモノの見方1つで変わる
『精神科医Tomyの自分を大切にする習慣』の基本情報
著者 | 精神科医Tomy |
イラスト | 植月 えみり |
出版社 | フォレスト出版 |
ページ数 | 192ページ |
大きさ | 縦:18.8cm 横:12.8cm 厚さ:1.4cm |
参考価格 | 1,815円 |
読書時間の目安 | 約30分 |