データや論文をもとにマインドフルネスとは何かを解説した本。前半では歴史について、後半では実践的な内容について書かれています。章ごとにまとめや注意書きもあるので、入門書としてもおすすめの一冊です。
『マインドフルネス入門講義』の目次
第1部 マインドフルネスの背景を学ぶ
1 マインドフルネスとは何か―マインドフルネスの詳解と定義
2 仏教から生まれたマインドフルネス―仏教瞑想としてのマインドフルネス
3 太平洋を渡ったマインドフルネス―米国におけるマインドフルネスの成立過程
第2部 マインドフルネスの科学を学ぶ
4 マインドフルネスのモデルとパラダイム―マインドフルネスの理論体系
5 マインドフルネスの科学(1)―ニューロサイエンスの観点から
6 マインドフルネスの科学(2)―行動科学の観点から
7 マインドフルネスと認知行動療法―第三世代の行動療法の諸相
第3部 マインドフルネスの臨床を学ぶ
8 マインドフルネスの実践技法
9 臨床マインドフルネス(1)―情動調整
10 臨床マインドフルネス(2)―心理疾患
11 臨床マインドフルネス(3)―身体症状
12 臨床マインドフルネス(4)―衝動抑制
13 臨床マインドフルネス(5)―安全性・禁忌・訓練
『マインドフルネス入門講義』の基本情報
著者 | 大谷彰 |
出版社 | 金剛出版 |
ページ数 | 256ページ |
大きさ | 縦:21.1cm 横:15cm 厚さ:1.7cm |
参考価格 | 3,740円 |
読書時間の目安 | 約4時間 |