【一言レビュー】
哲学者たちの言葉をもとに、ひとりで考えることについてまとめた本。困難と向き合うために必要な自省の方法を学べる内容で、読むと自分自身と対話しているような気分になります。これからどう生きていこうか悩んだときに、何をどう考えたらいいか参考になると思いました。
『自省のすすめ』の目次
第一章 なぜ「考える」ことから逃げるのか
第二章 すべては自分のせいである
第三章 悩むことと何が違うのか
第四章 対話するように考える
第五章 自分のことほどわからない
第六章 他者との距離とは
第七章 対人関係について
第八章 世界や人生はひとつではない
第九章 正しく考えることの困難
第十章 読むことは考える友
第十一章 書けばわからないことがわかる
第十二章 変化の中で生き抜く
『自省のすすめ』の基本情報
| 著者 | 岸見一郎 |
| 出版社 | 筑摩書房 |
| ページ数 | 224ページ |
| 大きさ | 縦:17.3cm 横:10.6cm 厚さ:1.1cm |
| 参考価格 | 1,012円 |
| 読書時間の目安 | 約2時間 |
