
【一言レビュー】
息苦しさを抱える、すべての人に向けて書かれたエッセイ集。詩人である著者が、自らの絶望の体験から見つけ出した「小さな光の記憶」を綴ったもので、そっと静かに寄り添ってくれるような優しさがありました。言葉も柔らかくて、人生がどん底に感じるときに支えになってくれる本だと思います。
『それでも光に手を伸ばす』の目次
第1章 優しい人のための防衛策
第2章 傷跡から美しさは生まれる
第3章 自分の歩幅で丁寧に暮らす
第4章 不合理を愛するということ
第5章 絶望の海を優雅に泳ぐ
『それでも光に手を伸ばす』の基本情報
| 著者 | Payao |
| 出版社 | KADOKAWA |
| ページ数 | 216ページ |
| 大きさ | 縦:18.9cm 横:13cm 厚さ:1.5cm |
| 参考価格 | 1,650円 |
| 読書時間の目安 | 約50分 |