【一言レビュー】
人間関係のトラブルを解決したいときに役立つ本。あらゆる人間関係の問題は、自分に原因があるとして、その理由を「箱の中に入っている状態」にたとえて説明しています。物語形式で話が進むので、内容も読みやすいと思いました。
『自分の小さな「箱」から脱出する方法』の目次
第1部:「箱」という名の自己欺瞞の正解
CHAPTER1:「君には問題がある」
CHAPTER2:自分だけが気づいていないこと
CHAPTER3:何も見えない状態に陥るとき
CHAPTER4:さまざまな問題のもとになっている一つの問題
CHAPTER5:効果的なリーダーシップを支えるもの
CHAPTER6:自己欺瞞に冒されている人ほど問題が見えない
CHAPTER7:目の前の相手は「人」か、「物」か
CHAPTER8:うまくいかないのは自分だけが悪いのか
第2部:人はどのようにして箱に入るか
CHAPTER9:箱に入っているのは、あなた一人じゃない
CHAPTER10:箱の中に押し戻されてしまうとき
CHAPTER11:あなたの箱の中に追い込む「自分への裏切り」
CHAPTER12:ほんとうに相手が悪いのか?自分を正当化できるのか?
CHAPTER13:他の人が何を必要としているか
CHAPTER14:なぜ自分ばかりが責められるのか
CHAPTER15:自分お気持ちはどこに向いているか
CHAPTER16:箱の問題は、なぜ解決しなければならないか
第3部:箱からどのようにして出るか
CHAPTER17:「素直な自分」を引き出す
CHAPTER18:「どうすれば箱の中から出られるか」
CHAPTER19:人として、相手と接する
CHAPTER20:箱の中にいるときにしても無駄なこと
CHAPTER21:自分が楽な人間関係を選択する
CHAPTER22:何のために努力するのか
CHAPTER23:本気にならなければ人はついてこない
CHAPTER24:二度目のチャンスは用意されている
『自分の小さな「箱」から脱出する方法』の基本情報
著者 | アービンジャー インスティチュート |
監修 | 金森 重樹 |
翻訳 | 冨永 星 |
出版社 | 大和書房 |
ページ数 | 280ページ |
大きさ | 縦:約18.8cm 横:約13.3cm 厚さ:約1.9cm |
参考価格 | 1,650円 |
読書時間の目安 | 約2時間 |