働く人の最高の休み方

働く人の最高の休み方
本のおすすめポイント
  • 東大のメンタルヘルスの医師が解説した本
  • 具体的な実践方法がたくさん紹介されている
  • どの章からでも読むことができる構成になっている

【一言レビュー:「心を休めながら働く」という考え方を産業医がわかりやすく解説した本】

『働く人の最高の休み方』は、働きながら心を休めることをテーマにした本です。東大のメンタルヘルスの医師である佐々木那津先生が解説しています。

内容を読んでみると、産業精神保健学の知見や、科学的根拠のある心理療法の視点からも説明されていました。専門用語はほとんど使われていないので、初心者でも読みやすいでしょう。

具体的なやり方についても、10秒でできる簡単なリカバリー方法から最高の休日の過ごし方まで、たくさん紹介されています。改善前・改善後の様子をまとめた事例もあって、わかりやすいと思いました。

「心を休めながら働く」という考えを学ぶことで、働き方・休養の取り方を見直すきっかけになるかもしれません。どの章からでも読むことができる構成なので、気になる項目からチェックしてみてください。

『働く人の最高の休み方』の目次

第1章:頑張っているのに、心が休まらないのはなぜか?
第2章:心が休まると、仕事がもっとラクになる
第3章:今すぐできる、10秒セルフケアのすすめ
第4章:朝・昼・晩の”小さな習慣”で、消耗しない自分をつくる
第5章:「いつもなんとなく不安」から抜け出す方法
第6章:休みの日に”ちゃんと回復できる人”がしていること

『働く人の最高の休み方』の基本情報

著者佐々木那津
出版社青春出版社
ページ数192ページ
大きさ縦:17.4cm
横:10.8cm
厚さ:1.1cm
参考価格1,210円
読書時間の目安約1時間